長崎県諫早エリアを中心に活動している山の会です。

 8/12(土) 北部九州災害から一月

北部九州災害から一月を過ぎる。英彦山に行くとき、必ず通る杷木(はき)は最も被害がひどかったところである。遠くから町を見ると、背後の山はいたるところに崩落の爪痕が確認される。町に入ると小さな川の周辺は土砂に覆われ、地形が変わってしまっている。大量の流木は取り除かれ、道路は通れるようになっているが、特に被害の大きかった村落部に入るといたるところ通行止めで、重機や工事車両が行きかい、膨大な土砂を取り除いている。酷暑の中ボランティアの方々が汗を流している。家や田畑を失った方々は途方に暮れ、これからのことを考える余裕はまだないであろう。再度訪問したいと思っている。

1.筑後地方より杷木を見る

筑後地方より杷木を見る・・・・山が崩落した爪痕が幾筋も見える

3.白木地区

白木地区・・・・小川が広がっている

4.大山地区

大山地区・・・・赤谷川一帯の家や田畑が流失

5.星丸地区

星丸地区・・・・先方は道は復旧しているが、一般車両は通れず。この先が松末地区で、最も被害甚大

7.林田地区

林田地区・・・・土砂がうずたかく積もっている所まで水位が上昇している

8.浜川より筑後川上流を見る

静かに流れる筑後川・・・・筑後川は氾濫せず、ここに流れ込む小川が山の崩落で流木がダムを造り氾濫し、流木とともに家や田畑を破壊した

9.浜川に出来た砂洲

浜川地区・・・・氾濫した小川から流れ出た土砂が、筑後川に砂洲作っている

10.浜川の残骸

浜川通りの流木や土砂の残骸

15.寒水

寒水(そうず)地区・・・・杷木ICの脇、広範囲に流木で破壊され、この地区は全滅に近いのでは

17.寒水

寒水地区・・・・ぐしゃぐしゃになった車の残骸が放置されていた